所詮、そうよね
あくまでも、単に少し一緒に働いただけ
別に親しいとかじゃない
期待してはいなかったけれど、改めて見ると
傷付く程、やわでない
むしろ、そこが問題か
やっぱり
分かってた
ほらね？
鼻で笑うような
冷笑系、気取っちゃいないが
人と人との繋がり、人間
全てが紛いものじゃない
幸いにも、知っているから良いものの
それでも
悲しさ
哀しさ？
虚しさ
冷たい風に吹かれたような
頭が冴え冴えするところも、同様
目が醒める
蜂蜜やミルクみたく甘くない
濡れ衣
着せられているのかも、と思うと憂鬱
まぁ表立って石投げられないなら
それで良しとしようか
いつか自然と晴れるだろう
晴れなくたって別に
ずっと、永遠に続くわけじゃない
追放されるのも悪くない
通報となると困るが
それにしても毎日毎日、しんどいな
生きるんて大変や
生かされてるにしても、こうも
こうも色んなあれこれに、耐えなくてはならんか
正直、心は常に折れそうよ
しなって受け流してるんかね？
いつだって容易く逃げられた
そんな時代を懐かしむ
布団にくるまって震えて
いつの間にか眠って
大海なんて知らなくて良いよ
静かな井戸の中で穏やかに過ごしたい
ああ、きっと明日もやって来る
辛い一日が始まるねん
もっと苦しんでいる人がどれだけいたって
それで僕の苦しみは変わりはしない
相対的にどうのこうのやないから
他人と比べて幸不幸決めるもんでもないでしょ
誰よりも幸せじゃないといけなくなる
今、不幸とは思てへんよ
ただ、しんどいとは思てまうだけで
